マルチディスプレイサイネージ
駅や空港のコンコースやオフィスのエントランス、待合室などでよく見かけることができます。ディスプレイを連結させることで1つの巨大なディスプレイを作り上げます。 遠くからの視認性を確保でき、インパクトやコンテンツ効果向上が期待できます。通常のデジタルサイネージ用ディスプレイと異なり連結部をスマートに見せるため、 ベゼルの薄い仕様になっています。2×2の田の字形や、縦3連、横5連など組み合わせは自由。放映をコントロールするマトリクススイッチャーや、取付用ブラケット、スタンド、キャビネットも合わせてご提案いたします。




メリット
- 複数連結次第で大画面を作ることができる。
- 縦、横、田の字、変形等好きな形に構成可能
- 結合時のベゼル幅が1.8mmや3.5mmと目立たない
- 全画面拡大表示や各ディスプレイに個別の機器の映像を放映可能。
よく使われる場所
- 空港や駅などのコンコース…天気や運行情報などの情報配信
- 企業のオフィスのエントランス…センサーによるWelcomeメッセージ
- 会議室やショールーム…各地方とのテレビ会議用として
- イベント、展示会…プレゼン用大型ディスプレイとして
注意点
- 人の往来のある場所では表面保護が必要
- ディスプレイ自体にクラウド配信管理などの特殊な機能はなし(接続する機器に準拠)
- 輝度は500cd/㎡程度。直射日光の当たる場所では視認性が下がる恐れがある。
- 音声出力には別途アンプやスピーカー、ミキサー等の準備が必要となります。
狭ベゼルのマルチディスプレイで空間を変える、迫力のある巨大なビデオウォールが実現。

結合時3.5mmや0.88mmなど、これまでディスプレイ連結の弱点だったベゼル厚(結合部分の境界線)を極限まで削ぎ落としたマルチディスプレイラインナップ。 明るさも500~700cd/㎡を標準とし、存在感たっぷりの空間装飾として選ばれています。弊社のOEM製品はLG、Samsung、BOA等の純正パネルを使用しています。 例えば3.5mmベゼルなら、2.25mm+1.25mmとなります。結合部分はお互いのディスプレイの接触を避けるため、0.5mm程度の隙間を空けますが、それでもベゼル線は目立ちません。





4面マルチ | 9面マルチ | |
---|---|---|
46インチ | 92インチ相当 w2046×h1158mm | 138インチ相当 w3069×h1737mm |
49インチ | 98インチ相当 w2152×h1212mm | 147インチ相当 w3228×h1818mm |
55インチ | 110インチ相当 w2426×h1368mm | 165インチ相当 w3639×h2052mm |
65インチ | 130インチ相当 w2866×h1616mm | 195インチ相当 w4299×h2424mm |
複数画面やシングル画面を効果的に制御可能
縦でも横でも自由な組み合わせが可能なマルチディスプレイ。2X2の4面マルチだけでなく、縦5枚、3X3の9面マルチなどが可能。ディスプレイに表示するコンテンツはマトリクススイッチャーやスプライサー等で制御します。16入力等のマトリクススイッチャーを使用すれば16台の機器(入力)を接続することが可能となります。それらを拡大したり個別に表示したりと、どのように表示するのかを管理するのがマトリクススイッチャーです。画面をまたがって表示させるシームレス機能や、画面に画面を映し出すPIP(ピクチャーインピクチャー)、4K対応など要件に応じて使い分けます。




通常レイアウトサンプル

利用場所を制限しない設置方法
取り付ける場所に応じたキャビネットやプラケットをカスタマイズすることが可能です。収納付き専用キャビネットや、移動可能なスタンド、前面メンテナンスが可能な油圧式ブラケットをご用意。


充実のオプションでマルチディスプレイをもっと活用
マルチディスプレイを巨大なタッチスクリーンにしたり、貴社専用の起動ロゴマークを設定することが可能です。

表面保護ガラスは設置構造に準拠するため、施設の施工管理会社様との打ち合わせが必要です。また設置場所によってはガラスの代わりにポリカーボネート等を使用する場合がございます。
マルチディスプレイの基本セット
取付場所にもよりますが、基本的なマルチディスプレイの構成は下記のとおりです。また音声出力に対応するにはアンプやスピーカー等が必要になります。ご発注時に音声の有無についてお伝え下さい。
映像コントローラーによっては音声分離機能が無いものもあります。

マルチディスプレイ参考動画
保証について

こちらの製品はメーカー保証としてご購入より1年間の製品保証をいたします。またオプションで延長保証がご利用いただけます。詳しくは保証のページをご覧ください。
マルチディスプレイサイネージの製品
マルチディスプレイサイネージの設置事例


2025年1月21日

2025年1月21日

2025年1月7日

2024年10月15日

2024年10月15日

2024年10月10日

2024年10月9日